幸せになるための心の構造 1 決断すること

生きていると、

物事がうまくいかなかったり、

トラブル続きになってしまうことが多々あります。

そんな時、

人生ってなに?

生きるってどういうこと?

というように、

哲学的に自分のことを考える時がありませんか?

誰もがそんな風に考え、

悩みを抱えることがあります。

特に物事がうまく運ばない時にはついつい色々と考えてしまいます。

一般の人の考え方

自分だけで悩んでいてもラチがあかないので、

ものは試しに知り合いに「人生って何だと思う?」と聞いてみたことがありますが、

「楽しむこと」

「仕事すること」

「考えること」

などなど。

いろいろな答えを出してくれました。

感謝です。

真剣に答えてもらって大変嬉しかったのですが、

「これだ!」と思うような答えには出会えませんでした。

余談になりますが、

他の一部の方の貴重な意見としては、

このようなものがありました。

「心臓が動いてること」(確かに!w)

「何言ってるの?大丈夫?」(はい、あなたが正論ですwww)

なかなかこれといった答えが出ません。

かといって専門家に話を聞きに行くほど切羽詰った問題でもありません。

それに専門家だからといって、

100%納得できる答えをもらえる保証はありません。

そこで自分で納得のいく答えに辿り着くまで調べてみることにしました。

生きるとは何をすることか

これからする話は、

「人生とは?」

「幸せになるためには?」

という質問に対する、

自分なりに腑に落ちた答えです。

共感異論反論様々あると思います。

その場合はドンドンコメントよろしくお願いします。

様々な意見が集まれば私自信も更に成長出来ると思います。

ご協力よろしくお願いします。

生きている全員が絶えずしていることとは

色々調べていくうちに府に落ちたものと出会えました。

それは、生きているということは、

「絶えず決断している」

ということです。

どういうことかというと、

生きているということは、

自分も周囲の環境も常に変化しているということなんです。

時が流れれば以前と同じ状態で留まっているものは存在しません。

私たちひとりひとりも同じで、

「今この瞬間の自分」

の状態から常に変化し続けています。

その変化のなかで

「今この瞬間の自分」

ができることは決断すること以外ありません。

するか、しないか

決断するか、

しないか。

この2つしかないんですよね。

2つしかないというか、

この2つのことしかできないんです。

言い換えれば、

自分の世界で起こる様々な事に対して自分の力で道を切り開こうとするのか、

問題を無視して何もしないのかということです。

特にこの問題を無視する、

つまり「決断をしない」という行為は、

色々な弊害を招いてしまいます。

私自身

「決断をしない」ことで、

何度後悔してきたことか・・・

あんなことやこんなこと・・・

人任せにしてしまったことで、

大変なことになったあの時・・・

みなさんも何かしら経験があると思います。

決断をしないことで後悔したり、

失敗してしまったことがあると思います。

結果は後からついてくる

決断をすることで、

それが成功しようと失敗に終わろうと、

全て自分の成長と自信に繋がります。

しかし、

「問題を無視する」

「人任せにする」

「何もしない」

といった自分で決断をしない行為は何も生みません。

(「自分で決断しない」という行為も、

実は「自分で決断しない」と「決断」しているのですが、

ややこしくなるので追求しないでおきます。(^_^;))

「決断をしない」 ことはとても危険です。

次回は決断をしないことで何が起きるのか?について書きたいと思います。

おたのしみに!

子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 3 地球儀を置こう

なぜ地球儀が必要なのか?

なぜ陽は昇り、また沈むのか?

なぜ月は登り、沈むのか?

なぜ1日は24 時間なのか?

なぜ日本に四季があるのか?

なぜ北極や南極の表面は厚い氷に覆われているのか?

などなど、

子供は成長するにしたがって色々な疑問を持つことになるでしょう。

そんなときはお子さんと一緒に地球儀の真横から、

太陽に見立てライトを照らしてみましょう。

そうすることによって、

お子さんの様々な疑問も実際に目で見て確かめ理解することができます。

地球上に目を向ければ、

世界で一番高い山は何というやまなのか?

その山はどこにあるのか?

一番深い海溝は何という海溝なのか?

それはどこにあるのか?

テレビでよく目にするアメリカってどこにあるのか?

どれだけ日本から離れているのか?

アメリカと同じくらいの広さを持つ国は他にどれだけあるのか?

大好きなマグロの多くは、

どこの海でとれているのか?その海の名前は?

冬になったらやってくる白鳥などの渡り鳥は、

どれだけ遠くから旅してくるのか?

などなど、

無数にある子供の興味の対象を、

地球儀で確認することができます。

このように、地球儀ひとつで多くのことを知ることができます。

親子一緒に地球儀を囲めば、

大切なコミュニケーションの時間を取ることができます。

そういったことが更なる子供の可能性を育てるのです。

子供が自ら勉強するためには

学問の基本は知的興味、

知的好奇心、

そしてそれらを解決したことによる感動。

この3つです。

子供が大小さまざまな疑問を持ち、

色々な知識をもつことがその疑問を解決してくれることを知れば、

勉強は無意味な暗記から知ることの喜びに変わるはずです。

ただ闇雲に情報を詰め込むよりも、

そういった情操を身につけさせるほうがずっと効率的なのです。

勉強しなさい!

とだけ言っても子供は勉強しません。

知的興味、

知的好奇心、

解決したことによる感動。

それらを身につけさせるようにしましょう。

子供が興味を持ったり、

疑問に思うようなことを与えて、

一緒に解決しましょう。

いつの間にか一人で解決する喜びを感じはじめ、

習慣になるはずです。

子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 2 よく読むこと

ちゃんと読むとは?

子供に本や教科書を開いて見せてもらうと、

何かメモのようなものが書いてあるどこるか、

赤線も引かれていないし、

アンダーラインすらも引かれていない子供がたくさんいます。

ちゃんと読んでいるのか聞くと、

ほとんどは読んでいると答えます。

読んだというのは、

本の内容をちゃんと説明出来るレベルまで行って初めて、

「読んだ」と言えるのです。

一回見ただけで内容をきちんと説明出来る人はいません。

(ごく限られた少数の人は可能らしいですが)

一回だけさらっと見るのは「読む」ではありません。

「眺める」と言います。

本を読む時にすること

本や教科書は何回も読むことで一回目よりは二回目。

二回目よりは三回目と理解が深まっていきます。

本や教科書を読む時にしておいたほうがいいことを幾つかあげたいと思います。

・知らない単語が出てきたらすぐ調べてノートに記しておく。

・例文はとにかくひたすら何回も読む。

・公式などは何を意味しているのかを考えながら読む。どうして成り立つのかも考える。

・何か気づいたことがあったらすぐメモを取る。

・思い出したことがあったらメモを取る。

・読んでいる内容に関係することが頭に浮かんだらメモを取る。

これくらいのことをしていれば本を開かなくても内容は簡単に説明出来るはずです。

これが「ちゃんと読んだ」ということです。

本の内容が写真のように浮かんでくる

何回もよく読んでいると本のどこにどう言う内容の文があって、

どんな図が書いてあって、

見出しはこうで、

小見出しはこうで、

段落はこう分かれていて、

と脳裏に浮かんでくるようになります。

さらによく読んでいくと、

まるで頭の中に実物の本があるように映像が浮かんできて、

文字を追うことができるようになります。

ここまできたらもう無敵です。

この話を嘘だと思うのは簡単です。

しかし、頭に映像が浮かんでくるくらい、

本を読んだことのある人はどれだけいるでしょうか?

繰り返し繰り返し読むことでそれまで見えなかったもの、

気づかなかったものが確実に見えるようになります。

繰り返し読むことが無駄になることは決してありません。

繰り返しちゃんと読むということは本当に大切なことなのです。

子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 1 本を読むこと

勉強の基本は本を読むこと

子供のうちから英会話や色々な学習教室に通わせるよりも、

まずは日本語の本を読書させて下さい。

日本語の本が読めない子供は読書に興味がないので、

いくら英語の本にしようと読みません。

そして読めません。

園児のうちから絵本などで読書は楽しいものだと思うようにして、

本を読む習慣をつけさせてください。

英語の本を読むのは日本語の本が読めるようになってからでも全く遅くはありません。

小学校に入ってからの読書

小学校に入ってからは学校の推薦図書がありますので,

担任の先生などに聞いたり、

ネットで検索したり、

書店などで調べることができますので積極的に読書させましょう。

理想としては,

推薦図書は学年ごとに分かれているのですが、

それを2年前倒しで読めるくらいになったら素晴らしいです。

2年前倒しはあくまで理想ですので、

必ずそうしなければならないということはありませんのでご安心を(^-^;

せめて5~6年生で「坊ちゃん」くらいは読めるようになりましょう。

読書が好きになれば人気の本などは厚い本でも自ら読むようになります。

読書は全ての教科をレベルアップさせる

読書は全ての教科の土台となるものです。

読書することにより読解力と集中力が上がるので、

国語だけではなく数学、英語、物理、全ての教科に良い影響を与えます。

勉強は中学校くらいまでなら感覚で勝負できますが、

高校以上になるととにかく読解力が必要になってきます。

問題が何を言っているのかわからない子供が多くなるのも高校生からです。

そのような生徒はもれなく読書不足により国語の力が不足しています。

園児には何をさせればいいの?

園児には読み聞かせをしましょう。

読み聞かせは非常に重要です。

朗読してあげて読書は楽しいものであると知ってもらい、

好きになってもらいましょう。

文字が読めるようになったら朗読させてみましょう。

人間は好きなことなら積極的にします。

好きなことならすぐ憶えます。

逆に嫌いなことはやらないしいくら教えても覚えません。

人間の脳の仕組みはそうなっているんです。

読み書きができるようになるのは早いにこしたことはありません。

どんどん文字に触れさせましょう。

何度も読む

同じ本を何度も何度も繰り返し読むのも大切なことです。

始めは難しい本も何度も読めば自然と理解できるようになります。

何度も繰り返し読んでいるうちに自然とレベルアップしていくのです。

子供が勉強をやる気になる習慣 前書き

勉強も土台が大切
勉強ができる子供というと、

机に向かって教科書や参考書などをひたすら読んでいる、

というイメージする人が多いと思います。

しかし、

テストが近いからといって知識を無理やり積み上げたとしても、

土台がしっかりとしていないので、

高く積み上げようとしても途中で崩れ落ちてしまいます。

大切なのは土台なんです。

高いビルを建てようと思ったらまずは、

土台をしっかりと作らなければならないのと一緒です。

土台がしっかりとした子供であれば、

進学のための勉強は中学生になってからでも全く問題ないのです。

学校では教科書通りのことを教えてもらえますが、

勉強できる子供に育つために大切なことは教えてくれません。

この大切なことを理解して実行すれば、

ほとんどの子供が勉強できるようになるにも関わらずです。

勉強できる子供は記憶できる子供ではない
勉強できる子供になるために大切なこととは何でしょうか?

この大切なことを早めに理解しておかないと、

「勉強するとは暗記することだ」

と勘違いして成長してしまいます。

すると、

とにかく手当たり次第暗記する勉強をするようになります。

そして、

暗記することに限界を迎えると、

勉強が嫌いになって落ちこぼれになってしう子供が出てきます。

暗記が得意な人ならば暗記する勉強法は平気かもしれませんが、

普通の人は暗記することは苦痛を伴う作業です。

東大などのトップクラスの大学に入学できた子供たちの全てが、

暗記が得意な子供というわけではありません。

大切なのは「理解すること」
大切なのは暗記ではありません。

大切なのは「理解すること」です。

子供だけではなく、

多くの大人も「理解する」ということがどういうことなのかわかっていません。

理解することとは暗記することとは全く別物です。

学校での生徒の学力を計る物差しはテストです。

つまり学校で教えていることとは、

いかにテストでいい点を取れるかというテクニックなんです。

例えばこんな問題があります。

・光合成に必要なものを3つあげよ。
①______
②______
③______

・植物は栄養をどこでつくるか?
__________

暗記する勉強法でもこの問題は正しく答えられます。

しかしそれは「理解している」とは言えません。

「理解している」とは答えの1つ1つを暗記するのではなくて、

全体の流れを把握して自分の言葉で説明できるということです。

円周の求め方は、

円周 = 直径 * 3.14

です。この円周率(3.14)というのは、

ほとんどの人が暗記しています。

では、

この円周率(3.14)のもとめ方は?

と聞くとほとんどの人が答えられません。

円周 = 直径 * 円周率

はこう置き換えられます。

円周 / 直径 = 円周率

言われてみると小学校で習った簡単な算数で答えられます。

これが全体を把握していない。理解していないということです。

暗記ではなくて全体の流れを把握することが大切です。

もし理解することをしないと、

子供は暗記勉強に頼った苦難の道を辿ることになります。