なぜ地球儀が必要なのか?
なぜ陽は昇り、また沈むのか?
なぜ月は登り、沈むのか?
なぜ1日は24 時間なのか?
なぜ日本に四季があるのか?
なぜ北極や南極の表面は厚い氷に覆われているのか?
などなど、
子供は成長するにしたがって色々な疑問を持つことになるでしょう。
そんなときはお子さんと一緒に地球儀の真横から、
太陽に見立てライトを照らしてみましょう。
そうすることによって、
お子さんの様々な疑問も実際に目で見て確かめ理解することができます。
地球上に目を向ければ、
世界で一番高い山は何というやまなのか?
その山はどこにあるのか?
一番深い海溝は何という海溝なのか?
それはどこにあるのか?
テレビでよく目にするアメリカってどこにあるのか?
どれだけ日本から離れているのか?
アメリカと同じくらいの広さを持つ国は他にどれだけあるのか?
大好きなマグロの多くは、
どこの海でとれているのか?その海の名前は?
冬になったらやってくる白鳥などの渡り鳥は、
どれだけ遠くから旅してくるのか?
などなど、
無数にある子供の興味の対象を、
地球儀で確認することができます。
このように、地球儀ひとつで多くのことを知ることができます。
親子一緒に地球儀を囲めば、
大切なコミュニケーションの時間を取ることができます。
そういったことが更なる子供の可能性を育てるのです。
子供が自ら勉強するためには
学問の基本は知的興味、
知的好奇心、
そしてそれらを解決したことによる感動。
この3つです。
子供が大小さまざまな疑問を持ち、
色々な知識をもつことがその疑問を解決してくれることを知れば、
勉強は無意味な暗記から知ることの喜びに変わるはずです。
ただ闇雲に情報を詰め込むよりも、
そういった情操を身につけさせるほうがずっと効率的なのです。
勉強しなさい!
とだけ言っても子供は勉強しません。
知的興味、
知的好奇心、
解決したことによる感動。
それらを身につけさせるようにしましょう。
子供が興味を持ったり、
疑問に思うようなことを与えて、
一緒に解決しましょう。
いつの間にか一人で解決する喜びを感じはじめ、
習慣になるはずです。