子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 17 成功体験を作ろう

成功体験が無いと続けるのがつらくなる

勉強を続けるにはネガティブ思考ではなくて、

ポジティブ思考になる事が大切であることは、

前の記事で書きました。

ポジティブになる方法は沢山あります。

そしてその中でも特に大切な事があります。

それは成功体験です。

もし、

何か成功した経験をしていれば、

何かを成功したという自信になっているはずです。

例えば、

以前登った事がある山があったとしたら、

次も登れると思うでしょう。

一回水泳で25m泳げたのなら、

次も25m泳げると思うでしょう。

これと同じことなんです。

勉強に関しても同じなのです。

何か成功体験があれば、

その成功体験がポジティブ思考になり、

勉強を続けることができます。

勉強の成功体験が無い人はどうすれば良いのか?

勉強の成功体験が無い人は、

どうすれば良いのでしょうか?

簡単です。

勉強の成功体験を作ればいいだけです。

では、

どのように作ればいいのでしょうか?

それは、

できることだけをやればいいのです。

できることと言うのは、

気合なんか少しも入れなくてもできることです。

例えば、

今高校生だったなら、

小学校6年の問題を説いてみましょう。

簡単に解けるでしょう?

高校の勉強を始める前に、

簡単な小学校6年の問題を軽く解いて、

自分はできるということを自分に分からせるのです。

自分のレベルよりも、

遥かに簡単な問題を問いてみてください。

ここで大切な事は

「気合を入れなくてもできること」

を続けて、

それを成功体験にすることです。

ここで頑張ると、

成功体験にならないので、

頑張らないでもできることというのが大切なのです。

成功体験がないのであれば、

まずはこうやって成功体験を作りましょう。

成功体験は、勉強だけではなく、全てのことに通じる

子供に勉強だけで無く、

私生活に対しての成功体験を作ってあげたい、

と思っているのであれば、

お勧めの方法があります。

それは、

家に帰ってきたら、

靴を脱いだらキレイにそろえる、

という約束事を続けさせることです。

家に帰ったら靴をそろえる。

靴を脱いだ瞬間に、

ほんの少し気を付ければいいことなので、

気合はいりません。

これを続けさせるようにしてください。

そうすれば、

何か続けることができることができる、

ということが分かり、

それが成功体験に繋がっていきます。

少しずつ、

こうやって自分に成功体験を作っていくことが大切なのです。

是非、

子供に合った成功体験を、

これからも一緒になって作っていってください。