子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 16 ネガティブに考えない

何かを達成するために勉強をしたいのに、

毎日全然集中力が続かない。

こう思ったことは誰にでもありますよね?

確かに毎日4時間も5時間も、

集中して勉強を続けられたら最高ですよね。

しかし、

そう思っても続けられないのが現実です。

なぜ集中して続けられないのでしょうか?

誰にでも続けられる才能はある

一度勉強のことは忘れて考えましょう。

あなたは勉強以外のことで、

何か続ることができた経験はありませんか?

ちょっと思い出してみてください。

例えば

・4時間ずっと運動していた、とか

・5時間ぶっ続けで映画を見た、とか

・ハマってるゲームなら一日中連続でできる、とか

何かそういう経験があるはずです。

このような経験があるなら、

あなたは必ず何かを続ける事ができます。
子供も同じで、

ずっと続けていられる何かがあります。

次に、

その続ける事ができた事のことを、

考えてみてください。

・楽しかったはずです。

・気合ははいってなかったはずです。

このように、

連続で続けられることと、

勉強など続けられない事には、

何か考え方に差があることが分かります。

何が続けられることと、

続けられないことの差になっているんでしょうか。

続けられない理由はネガティブ思考に原因がある

続けられない一つの原因として、

ネガティブ思考をすることが挙げられます。

勉強を続ける時の、

ネガティブ思考とはどういうことでしょうか?

こう考えたことはありませんか?

・問題が難しくてできない

・勉強はきつい

・面倒くさい

勉強中に思ったことがありますよね?

これがネガティブ思考です。

反対に、

長時間続けられた事のことをを考えてみると、

続けている途中に、

こんなネガティブな事は考えてはいませんよね?

ネガティブ思考になると、

ネガティブな事を考えるクセが付きます

。ネガティブ思考が習慣になります。

そして、

・勉強は面倒くさい

⇒面倒な事は自分にとって不必要だからやらなくて良い

・難しい問題はできない

⇒難しい問題は将来必要ない

と、こののような流れで、

行動を正当化し始めるのです。

このネガティブ思考の正当化こそが、

ネガティブ思考から、

続けられない言い訳を作り出す原因なのです。

子供が勉強や何かを続けられないのならば、

ネガティブ思考、

そしてこの正当化しているところを一緒に探してみてください。

ネガティブ思考に陥る原因を特定することで、

子供が集中できるきっかけになります。

ポジティブ思考になるのが大切

大切な事はとにかく、

ネガティブ思考や良くない行動を正当化をしない事です。

簡単に言えば、ポジティブ思考になる事です。

では、

どうすればポジティブ思考になれるのでしょうか?

それは日頃から、

ポジティブ思考になる練習をするのです。

例えば、

このようなネガティブ思考がうかんできたらどうしますか?

・難しい問題を2~3問解いたら、すぐに飽きる

これをポジティブに置き換えると、

・難しい問題でも2~3問なら集中して続けられる

と、このようにポジティブに置き換えてみるのです。

同じようにネガティブ思考を、

ポジティブ思考にしてみましょう。

・いつも机に座るのが面倒

⇒ 面倒と分かっていても机に座ることができる。

このような感じで、

どんなことでもポジティブ思考にしていきましょう。

なぜポジティブ思考が良いのか?

人は本来楽をしたがる生き物です。

面倒な事はせずに生きたいのです。

楽しかったり、

何かをしたい、

と思うとすることができます。

楽しい、

嬉しいと思うことが、

ポジティブ思考なのです。

ポジティブ思考が生まれると、

人は自分自身を褒めるようになります。

褒めるようになると、

自己肯定的に生きれるようになります。

するとネガティブな思考は生まれづらくなります。

・ネガティブ思考をポジティブ思考にする

⇒ポジティブ思考になって自分を褒める

⇒自分を肯定して生きれるようになる

⇒ネガティブに物事を考えなくなる

その結果、

「自分のやっていることは良い結果になる」

と肯定的に捉えることができるようになり、

何でも続けられるようになります。

子供にも自分で、

自分を褒めるように教えてあげてください。

そうすると勉強だけでなく、

何事も続けることができるようになります。