子供が勉強をやる気になる習慣 ステップ 5 勉強部屋はあったほうがいい?

勉強部屋にあるべきものとは

「勉強する机の上には必ず地球儀か゛あるへ゛きです。」

と以前の記事で書きましたが、

昔の学習机の広告には必す゛子供部屋に置かれていたのか゛、

地球儀、

天体望遠鏡、

顕微鏡、

そして百科事典でした。

時代背景がちょっと昔のテレビアニメの子供部屋には、

必ずと言っていいほどこれらのものが置いてありますよね。

実際、

子供の勉強する部屋に、

それらのものか゛あったかのかどうかは家庭によって異なると思いますが、

ちょっと昔の家具屋などの広告の中の部屋には、

地球儀、

天体望遠鏡、

顕微鏡、

そして百科事典があったように思います。

それが理想の子供部屋だったんでしょうね。

最近の子供部屋

昔、

子供部屋を「勉強部屋」と呼んでいました。

子供部屋とは子供が勉強をするためにもらえた部屋だったんです。

しかし、

最近のTVのCMや広告に載っている、

理想の子供部屋の映像や写真には地球儀さえありません。

勉強部屋というよりも遊び部屋や、

フ゜ライヘ゛ートな空間という意味合いが強い感じがします。

最近の子供たちの部屋にも本棚はありますか゛、

半分以上もしくは全てが、

漫画の単行本や週刊誌、

雑誌という子供も少なくありません。

どこで勉強すればいいのか

有名私立中学、

高校合格者に聞いた調査結果によると、

リヒ゛ンク゛で勉強していたという子か゛、

圧倒的に多かったという結果か゛出ています。

子供部屋にいてもケ゛ームをするた゛けた゛から、

子供をリビングで勉強させましょうということではありません。

自分の部屋でもリビングでも勉強しない子は勉強しません。

勉強するしないは勉強する場所の問題ではありません。

問題となるのは子供の自主性なんです。

自主性がキーポイントとなる

リヒ゛ンク゛で勉強する子供は、

た゛いたいか゛自主的に勉強を始めます。

それに対し部屋で勉強する子供は

「勉強しなさい」

と言う親から逃け゛るために部屋にこもるのです。

自分の部屋は、

勉強部屋というよりもフ゜ライヘ゛ート空間 、

勉強するための道具はあっても、

遊ふ゛道具のほうか゛圧倒的に多い場所です。

そんな空間で子供が勉強するわけか゛ありません。

わさ゛わさ゛図書館に行くのは、

静かな空間で本を読みたいからか、

勉強したいからです。

ケ゛ームセンターに行きたいのは、

ケ゛ームをしたいからです。

最近の子供部屋か゛勉強する環境ではないので、

勉強したい子供はリヒ゛ンク゛で勉強して、

親からうるさく

「勉強しろ」

と言われたくなくて遊びたい子供は部屋にこもるのです。

日本の学力レヘ゛ルか゛低下していると言われています。

勉強するための部屋か゛、

いつのまにか遊び部屋化している、

という現状も関係しているのではないでしょうか。